よくあるご質問

一般的な板金修理は、新車に近い仕上がりを追求し、後々の問題が生じないようにボディパネルやフレームそのものを交換・修正したり、専用ブースによる高品質塗装を行うなど、高度な技術による作業を行います。

それに対して、作業の早さや修理費の安さをうたった、いわゆる簡易板金は、作業者のスキルを問わないように作業工程を簡単にして「とりあえずパッと見は大丈夫」な状態にするもの。
「キズや凹みが分からなくなればOK」「近いうちに他のクルマに乗り換えるので、あまりお金をかけたくない」という場合には、お得で便利な方法かもしれません。

しかしそれはあくまで簡易なもので、プロが見れば仕上げの違いは明らか。
後になってクルマを売却する時などに買取価格が安くなるなど、かえって損をしてしまうことも。
またわずか数年で塗装の退色やシミ、割れや、最悪の場合はサビが発生することもあります。
きちんとした板金修理を行えば、このようなことはまず起こらず、決して割高とは言えません。

「にっこり板金」ではグループ内で国産ディーラーを展開しているので、国産車が得意と思われるかもしれませんが、板金修理には国産車も輸入車も実はあまり関係がありません。

最終的な仕上がりを左右するのは、あくまで板金塗装に関して豊富な経験と正確な知識、そして確かな技術を持つスタッフが作業に当たるかどうかなのです。仮に輸入車ディーラーに板金修理を依頼しても、作業をディーラーの自社工場や輸入車専門の修理業者が行うとは限りませんし、現実にはそのようなことは稀と言えます。

にっこり板金では、メーカーの厳しい研修を受けた提携工場のスタッフが修理を行い、ディーラーの整備ピットで工場長が責任をもって最終チェックさせていただきます。

塗料によって費用には差があります。
特に新車でもオプション料金が設定されることが多いパール塗装は、修理の際の塗料代も割高になります。
また色合わせや仕上げの難易度も高く、作業には高い技術が必要です。
しかしそれゆえに仕上がりは美しく、それを思えば決して割高ではないとも言えます。
まずはお気軽にお見積もりをご依頼ください。

一概には言えませんが、自動車保険が使えてもあえて自腹で直すのは、修理費が明らかに少額（数万円程度）で済む時だけ、と考えた方がいいでしょう。
例えば、修理代が免責金額（保険を使う場合でも最低支払わなければいけない一定の金額）や後々の保険料割り増し分を越えない場合、自分が加入している自動車保険を使うより自腹で直した方が結果的に出費が少なくなることがあります。
ただし、これは修理内容をはじめ、お客さまが加入されている保険サービスの条件、事故状況（相手がいる場合の過失割合など）を考えた上で判断する必要があります。

トータルでの修理費を考えると、一度に直してしまった方がお得です。
また最終的な仕上がりでもその方がいいと言えます。
ただし気になる部分だけ直してみる、というのは費用の面では気楽なもの。
初めての修理をご依頼いただく場合、まずはそんなちょっとした修理から、というのも一つの方法です。お気軽にご相談ください。

もちろんあります。
同じパーツや材料を使い、ラインで大量生産する「製品」と異なり、板金・塗装は基本的には人による「手作業」が主。
今でも職人技が生きる世界であり、それはおそらくこれからも変わりません。

また一方でクルマそのものの進化にともない、新型車の板金・塗装作業には最新の技術や専門知識が必要とされる場合が多々あります。
例えばクルマのボディには超高張力鋼板のほか、扱いの特殊なアルミ合金（ボンネットやドアパネル、サスペンションなど）などの使用例が増えています。

また溶接に関してもレーザー溶接や片側スポット溶接などの新技術が新型車には採用されています。
つまり昔からの技術や職人技だけでなく、新しいものを採り入れ、吸収する力も必要とされるのが今の板金・塗装の世界です。

にっこり板金では、グループ内で国産ディーラーを展開しており、メーカーの厳しい研修を受けた提携工場のスタッフが修理を行い、 ディーラーの最新設備を備えた整備ピットで工場長が責任をもって最終チェックさせていただきますので、トップクラスの修理品質を達成。さらに高い品質とお客様に満足頂けるサービスを追求しています。